補色ってナニ??
みなさんこんにちは!!
最近、額のM字が後退してきて
小西さんにムッチャ嬉しがられている小島です(^O^)
ヘアカラーをしていてよく耳にする言葉
『補色』
『〇〇様は赤みが強いので補色のマットを足して染めて行きますね〜〜』
って言われた方も多いのではないでしょうか??
しかしながら、僕たち側(美容師サイド)は理解していても
当の本人(お客様)が理解していなければ全く意味のない説明になってしまいます。
ですから、、
ここで、、、
ほんの少し、、、
『補色』について説明させていただきたいと思います。
『補色』
→色相環上で対角にある、向かい合う位置の色のこと。
上の色の円が『色相環』です。
それでは補色を調べてみましょう(^O^)
・黄色の補色は??
対角線上にある色になるので、、
紫(ヴァイオレット)になります。
・赤色の補色は??
対角線上の色は〜〜〜
そうです!!
緑(マット・オリーブ)になります。
・オレンジ色の補色は??
もうお解りですね(^O^)
青(アッシュ)です。
この補色の色味をお客様がなりたい髪の毛の色(ベースの色)に何割か入れて
染めていきます。
透明感・透け感の定番カラーアッシュにしたいというお客様の割合が多いですが
ただ単にアッシュ単品を塗ってもアッシュにはならない。
と、いうことです。
今年のトレンドカラー!!
『ブルージュ』
ブルーとベージュを合わせたカラー
『ブルージュ』
青み感が新鮮で綺麗な色。
明るさは落ち着かせても暗い印象にならない。
全国理美容製造者協会が発表したサロンユーザー調査2014年によると、ヘアカラーをしている女性は64.8%いて、そのうち美容室で施術している人は66.1%いる。人口数では1855万人の女性が美容室でヘアカラーをしていることになるらしく、今はファッション感覚でカラーリングを楽しんでいる方がほとんどです。
かなりの人数がカラーリングをされるので、こんなトラブルも。。
『アッシュで染めたら、緑になった・・・』
髪のトーンが明るい方や、ブリーチ毛の方によくありがちなトラブルです。
補色を使わないと、ご希望のカラーにならないんですね。。
明るい髪はざっくり言えば黄色です。(ざっくりすぎでスミマセン(^^;;)
お次、青(アッシュ)を用意致します。
ざっくりは勘弁してください。。
この二色を足すと、、
真ん中が重なったところですが
緑(マット)になってしまうんですね。。
このようなトラブルを回避するには
黄色の補色である紫(ヴァイオレット)を足しながら調整することが必要です。
赤味があれば補色の緑を入れて
黄味が強ければ紫(ヴァイオレット)を足してあげればいいんですね。
『暗くしてもすぐ明るくなる』
『いつも黄色っぽくなる』
『いつも黄色っぽくなる』
こんな時も補色を利用します。
補色を使いこなすことで透明感のあるカラーにすることができるんですね(^O^)
カラーは続けていくと質の良い色が出しやすくなります。
素敵なカラーライフを(^O^)
小島でした!!
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